【TOPIC】埼友・医山会グループ 埼友・医山会グループ 合同入社式 - 埼玉県草加市の外来病院

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埼友・医山会グループ 合同入社式

埼友草加病院近くの伝右川 2014/3/31

平成26年3月31日(月)、医療法人埼友会・医療法人社団医山会・株式会社メディトピアの合同入社式を行いました。

看護師7名、臨床工学技士5名、看護学校入学者11名、臨床検査技師1名、社会福祉士1名、医療事務員2名の総勢27名が当グループの新たな仲間になりました。

当日は風が強い日でしたが、会場近くの伝右川の桜も満開となり好天に恵まれました。

入社式の様子

入社式は、埼友草加病院 吉野事務長の開式宣言の発声の後、下記のスケジュールにて行いました。

  1. 開式宣言
  2. 祝辞
  3. 辞令交付
  4. 各部長・事務長紹介
  5. 新入社員の自己紹介

自己紹介の後、各配属先に移動し、挨拶、制服合わせ等を行いました。

祝辞を要約したものを以下に掲載させていただきます。

医療法人埼友会 後藤善和理事長 祝辞(要約)

入社おめでとうございます。
社会人になって、初めて来られた方(新社会人の方)が多いと思います。今までの学生生活とは少し違うと思います。それぞれの職場で役割を果たして、この病院を良くしたいという気持ち、あるいは患者様に良い医療を差し上げるという使命感を持って来られたものと思います。

患者様の要望も非常に多く大変な時代になってきましたが、やりがいのある仕事だと思いますので、是非心置きなく、患者様にとっての良い医療、この病院で働いてよかったと思えるようにがんばってほしいと思います。

先日、草加八潮医師会准看学校の卒業式の時に埼玉県知事から良いメッセージがありましたので紹介します。
「疾風に勁草を知る」という言葉です。疾風は風が強い、勁草は草です。これから皆さんが働き始めますと、ときには、非常に強い風が吹いた中で仕事をしなければならないと思います。風が吹けば、草が倒れるのは当然でありますが、皆さんは倒れないようにがんばってください。
自分が教えてもらう弱い立場に立ちますと、実際には”教える”、”教えられる”という関係が強くなりますので、いじめと感じる事があるかもしれません。その中で倒れないよう皆さん頑張ってください。

末永く勤務していただいて、最後にはこの病院に勤務してよかったと思えるようにして欲しいと思います。

※疾風に勁草を知る:困難がその人間の奥底に秘める意志や信念の堅固さを見分けるということ。

医療法人社団 医山会 後藤博道理事長 祝辞(要約)

まずは、埼友会・医山会グループにようこそいらっしゃいました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

今日は2つほどお話させていただきたいと思います。1つ目はグループの歴史、2つ目は共通理念についてです。

まず歴史についてお話します。昭和53年埼友草加クリニック(現・埼友草加病院)を開院しました。昭和63年に法人化され医療法人埼友会としました・・・(中略)・・・平成12年に有限会社メディトピアを設立しました(平成25年に株式化)。
ですから、当グループは埼友会、医山会、メディトピアの3本の矢で成り立っています。埼友草加クリニック時代から、およそ30年位の歴史です。今後、地域でどういった「立ち位置」に立つか、活躍をしていくかが今後の課題となっています。

2つ目、グループの共通理念についてです。
グループの共通理念は「患者様に良質で温かい医療を提供します」というものです。
皆様に考えていただきたいのは使われている「言葉」です。なぜ「患者さん」ではなく「患者様」なのか?「良質」は、なぜ「質が高い」という表現にしなかったか?
あえて私たちのグループは「患者様」という言葉を選びました。医療とは、結局は「サービス業」と断言していいと思います。いろいろな議論はあると思いますが、やはりそれは免れないと思います。しかしながら、最終的には、しっかり経験を積んだあと、ご自身なりの考えを持って、ご自身の表現を選んでもらえるよう成長していただきたいと思います。
次に「良質」という言葉ですが、「質が高い」という表現をなぜ使わなかったのか?究極的には「良い」と「高い」は同じところにたどり着くと思いますが、初めて患者様がお聞きになったときにどのように感じるか、を考えて、私たちは「良質」という言葉を選びました。やはり「高い」というと、直感として単に「技術が高い」という印象になると感じました。本来、「技術」とは非常に奥深い言葉なので、つきつめれば「良質」につながりますが、誤解を避けるために「高い」という言葉を使わず、より柔らかで、「温かい」という言葉と組み合わせて、「良質で温かい」医療を患者様に感じていただきたいという思いでこの言葉を選んだということです。

今回はこの2点をお話して、わたくしの最初の挨拶とさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。

医療法人埼友会 埼友草加病院 清水辰雄院長 祝辞(要約)

ようこそ皆さんいらっしゃいました。
先ほども後藤博道理事長より共通理念についてのお話があったと思います。私たちはこれから仕事をやっていく上で、患者様の立場に立つことはとても大事です。我々がこれから仕事をしていく上で、一生、もっとも大切にしなければならないことのひとつだと思います。
また、医療というのはいろいろなスタッフが関わり、1人の患者様に良質で最高のものを提供します。スムーズに行うためには、それぞれのスタッフの立場に立って考えるのが非常に大切なことです。それはどんな場面でも、どの人であっても同じです。これからチームで仕事をやっていく上では大事なことです。
いろいろな事があると思いますが、良い医療従事者になろうと思った自分を信じて最後まで一生懸命、勉強して頑張っていただきたいと思います。

皆さんと一緒に良い医療をやっていくようにしたいと思います。これからよろしくお願いいたします。

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