初夏の候、皆様におかれましてはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。
平素より医療法人埼友会ならびに医療法人社団医山会をご支援、ご協力いただき、誠にありがとうございます。
わたしたちが細々と臨床工学技士インターンシップを始めて今年度で3回目になります。恒例のごとく、現場で「見て・触れて・感じてもらう」チャンスをご提供することは言うまでもございませんが、さらに今回は「透析室における災害対策」をテーマに盛り込み、より充実したプログラムになるよう努力いたしました。
より多くの諸先生方ならびに就職ご担当者様、そして何より臨床工学技士を目指す学生の皆様のお役に立てるよう今後も努力する所存です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
平成25年6月吉日
臨床工学技士インターンシップ総責任者
医療法人社団 医山会
理事長 後藤博道
医山会 埼友クリニックは2010年に越谷レイクタウンに新築移転して早くも3年を経過しようとしています。この間2011年には東日本大震災が発生しました。この大震災を契機として、当クリニックは災害時の透析医療をいかに確保するかと言う視点で、災害対策を充実してまいりました。特にライフラインの切断等においても、自家発電装置、災害時のみの使用を目的とした井戸水装置の設置などの災害対策に取り組んでまいりました。
埼玉県東部地区における災害対策はいまだ残念ながら行政を巻き込んだような大きな動きには至っておらず、ことに透析室の災害対策はまだまだ実質的に自らが努力せざる得ない状況です。よって今回、わたしたちの透析室を訪れた若い学生諸君が、臨床工学士としての「災害対策に対する意識」が、ほんの少しでも芽生えるようなナビゲーションしたいと考えました。災害対策にも様々議論はございますが、私たちの“試み”を糧にしていただければ幸いと存じます。
埼玉県東部地区における慢性腎臓病医療の一翼を担う施設として、若い学生諸君にも最適な医療現場体験の提供が出来るようスタッフ一同、知識・技術の研鑽をしていき、皆様の期待に答えていきたいと思います。
平成25年6月吉日
臨床工学技士インターンシップ主催者代表
医療法人社団 医山会 臨床工学部
技士長 中村敏雄
当医療法人は透析医療専門施設として地域の皆様に信頼される医療機関を目指しています。ご存知のように透析医療は、医師、看護師、臨床工学技士によるチーム医療です。このチーム医療の一翼を担う臨床工学技士を目指す皆様にインターンシップを参加して頂き、透析医療現場で実際の業務内容や職場の雰囲気などを肌で感じて頂きたいと思います。
「見て・触れて・感じてもらう」チャンスをよりオープンに提供する。
平成25年度 卒業見込みの方
(1)日帰りコース(2)1泊コース/共に1回につき3人まで
受け付けはすでに開始となっております。
定員を超えた場合、日程変更もしくはやむを得ずお断りせざる得ない可能性もあります。状況によっては日程を調整できることもございますので、まずはご連絡をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。