現在日本では高齢化に伴い、病的物忘れ(認知症)の方は460万人以上、その前段階の軽度認知機能障害とよばれる方が400万人いる事が明らかになっています。
物忘れの原因としては、正常圧水頭症・慢性硬膜下血腫・甲状腺機能低下症など治療で治るものがあります。
また、約半数を占めるアルツハイマー型認知症や、レビー小体型認知症などでも、早期診断・早期治療により、少しでも進行を遅らせ有意義な生活を長く送れる様なサポートができると期待できます。
そして日本では多い脳血管性認知症の場合、今後予想される手足の麻痺、言語障害や意識障害を予防する事にもつながります。
物忘れに気づかれたら、あるいはご家族の物忘れや言動の変化を感じられたら、是非早期に的確な検査による診断をお受け下さい。
物忘れ外来では最初に問診を受けて頂きます。 かかりつけ医がある方は紹介状(情報提供書)をご持参下さい。
問診票をダウンロードすることができます。印刷して必要事項をご記入の上ご持参下さい。
(※ダウンロードできない方は来院した際に記入して頂きます。)
毎週水曜日・金曜日 午後3:00~5:30まで
外来受付にて物忘れ外来受診希望と必ずお伝え下さい。